この会は、母の手ひとつで子どもを育てなければならないひとり親たちが「わが幸はわが手で」と、手と手をつなぎあって結成した会です。

  宮城県内の母子寡婦福祉団体の健全なる活動を促進し、母子家庭及び寡婦の経済的・精神的自立と社会的地位の向上を図り、母子寡婦福祉の総合的推進を図ることを目的としています。


   
昭和25年 7月 仙台市川内東北大学講堂にて宮城県未亡人連合会を結成。(7月2日)
伊東ミサヲ氏が会長に就任。
27年 未亡人金庫をつくるため、「母の日の造花カーネーション頒布運動」を展開。
28年 母子家庭等の子どものための学生寮建設資金確保計画推進のため「愛の鉛筆頒布運動」を展開。
30年 母子家庭を明るくする運動を展開。
宮城県母子草(ははこぐさ)会結成。
31年 本県の母子福祉償還貯蓄組合の実績を全国大会で発表。全国に償還貯蓄運動が普及。
宮城県未亡人連合会解散。財団法人宮城県母子福祉連合会に組織改編。(3月17日)
初代会長に伊東ミサヲ氏が就任。
32年 機関誌「白百合」創刊号発行。
33年 4月 学生寮「双葉寮」が仙台市連坊小路に完成。県内母子家庭の子弟27人が入寮。事務局も仙台市北一番町から双葉寮に移り、母子福祉推進の拠点となる。
36年   児童扶養手当制度発足・支給開始
37年 第1回お母さん貯金旅行「大島箱根の旅」を実施。1,400人参加。
39年   母子福祉施行 
40年 伊東ミサヲ会長が、全国未亡人団体協議会副会長に就任。
44年  7月 母子休養ホーム「こまくさ山荘」落成
45年 伊東ミサヲ会長御逝去(現役)。宮城県母子福祉連合会葬執行。
   10月  創立20年記念大会 県民大会
46年 第2代会長に千葉ヒサシ氏が就任。
47年 9月  県制100年記念 第16回 東北・北海道ブロック母子福祉研修会 
母子休養ホームこまくさ荘 
48年 母子家庭及び寡婦自立促進対策事業の講習会の実施を県から受託。
(家庭奉仕員・給食調理員)
特別相談事業の実施
49年   母子福祉法施行10周年 
50年 母子家庭等介護人派遣事業の実施を県から受託。
52年 「母子家庭暮らし懇談会」の実施を県から受託。
54年 11月  創立30周年記念大会 泉体育館  第22回東北・北海道地区母子寡婦福祉研究大会 作並
55年 4月 宮城県母子福祉センターが仙台市安養寺に開館。管理運営を県から受託。事務局、双葉寮も母子福祉センターに移設。
〃  10月  創立30周年 記念植樹 
56年 県母連事業として母子家庭の子女に対する学費援助を実施。
母子寡婦家庭医療費負担軽減措置の実施促進運動を展開。
3代会長に若林ミヤ子氏が就任。
57年 千葉ヒサシ名誉会長御逝去。
母子寡婦家庭医療費負担軽減措置の実施促進に関する請願が県議会で採択。

母子及び寡婦福祉法施行
59年 1月  母子家庭医療費助成制度、全市町村で実施
自立促進講習会(和裁・洋裁・調理員・家庭奉仕員・経理事務) 
61年 県母連母子部を設置。1円募金の開設
 〃   9月 第36回東北・北海道地区母子・福祉研究会 旧秋保町で開催 自立促進講習会(和裁・洋裁・調理師・家庭奉仕員・経理事務 )
63年 7月 第1回母子家庭リーダー研修会の開催 
平成元年 4月 母子家庭及び寡婦自立促進講習会の実施(簿記・ワープロ)を仙台市から受託。
自販機販売開始
〃  5月 県母連創立40周年を記念して母子像を建立。「わが幸はわが手で」
〃  9月 母子父子家庭等電話相談事業の実施を県から受託。
〃  10月 創立40周年記念宮城県母子寡婦福祉大会を開催。
平成2年  3月  宮城県母子福祉センター開館10周年 
5年 3月 母子家庭等児童修学費助成制度(児童扶養手当支給期間延長)についての請願が
宮城県議会で採択。
6年 9月  第38回東北・北海道地区母子寡婦福祉研修集会本県松島町で開催 
 8年 4月  自立促進講習会(調理員・ワープロ・経理簿記・ホームヘルパー三級) 
 9年 2月  財団法人宮城県母子福祉連合会寄付行為の一部変更 
〃  12月 児童扶養手当の所得制限強化の実現阻止に向け県選出国会議員・県知事・県議会議長に陳情。
10年 2月
本会の愛称を「マーマンキッズみやぎ」決定。 
〃   11月 平成10年度全国母子寡婦指導者研修大会(第42回東北・北海道地区大会母子寡婦福祉大会を兼ねる)が仙台市で開催 
 11年 3月 母子休養ホーム「こまくさ山荘」廃止 
12年 4月 自立促進講習会(調理員・ホームヘルパー二級・パソコン・経理簿記) 
〃  10月 県母連創立50周年記念宮城県母子寡婦福祉大会を開催。
〃  11月 4代会長に関口フミ氏が就任。
13年 12月 県母連創立50周年記念誌「ふれあい」を発行。
14年 6月 県母連評議員制復活。
16年 4月 県母連寡婦部を設置。
宮城県母子家庭等就業・自立支援センター事業の実施を県から受託。

(調理員・ホームヘルパー二級・ワード・エクセル三級)
〃  6月 5代会長に佐藤愛子氏が就任。
〃  12月 県母連無料職業紹介所開設。
18年 3月 学生寮双葉寮廃止
〃  4月 宮城県母子福祉センターの管理運営に関する指定管理者に県から指定される(3年間)
楽天イーグルスよりチャリティーシート贈呈される
〃  9月 第50回東北・北海道地区母子寡婦福祉研修会が仙台市で開催 
21年 4月 宮城県母子福祉センターの管理運営に関する指定管理者に県から指定される(3年間) 
23年 3月 東日本大震災発生によりセンター内部一部損壊 
 24年 3月 宮城県母子福祉センターの管理運営に関する指定管理者に県から指定される(3年間) 
25年 3月 母子家庭の母および父子家庭の父の就業の支援に関する特別措置法施行
〃  10月  公益財団法人宮城県母子福祉連合会として移行
26年   10月  「母子福祉センター」が「母子・父子福祉センター」に名称変更 
「母子及び寡婦福祉法」が「母子および父子並びに寡婦福祉法」に改名、施行
27年   4月  宮城県母子・父子福祉センターの管理運営に関する指定管理者に県から指定される(5年間)
〃   7月  第6代会長に畠山こずゑ氏が就任 
〃    9月   第59回東北・北海道地区母子寡婦福祉研修大会(第54回宮城県母子寡婦福祉大会併催)が
松島町で開催(520名参加)